
こんにちは。orたん(@ortan_11)です。
みなさんはマルチプレイ、楽しんでますか?
お友達同士でマルチプレイをしていて、知らない人が入ってきてしまうと嫌ですよね。
そんなときに ホワイトリスト機能 を使うと、知らない人をサーバーに入れないようにすることができます。
今回は、MiRmのBDSでホワイトリスト機能の使い方について解説します。

BDSでは複数人でサバイバルを楽しむことができます。
使い方の記事はこちらからどうぞ!
この記事の目次
導入する準備
MiRmのBDSサーバーを作成します(→サーバーの作り方)
また、FTP機能を利用することになります。(下記)
FTPを利用する準備

FTPとはファイルなどを転送するために使うものです。
それでは、FTP機能を有効化するために、MiRmの管理画面にログインします。
おさらい
MiRmコントロールパネルには、サーバーを作成したページ、https://x.mirm.jpからログインします。
はじめに、 このようなアイコンで示してあるメニューを表示してから、サーバー設定を押します。

次に、FTP(ファイル管理)の最下部にある、FTP機能を有効化に を入れます。
これでFTPの有効化は完了です。
変更した設定の内容を保存するために、コントロールパネルでサーバーを再起動してください。
アプリのインストール
はじめに、アプリをインストールします。
すでに入っている方は飛ばしてください。
WinSCPやFFFTP、FileZillaがおすすめです。(SFTPができるソフトであればどれでも大丈夫です。)
以上のアプリがオススメです。
ホワイトリスト機能を利用する
ここからは筆者の都合上、AndFTPを用いて解説を行います。
先ほどダウンロードしたアプリを使って、FTPにログインします。
FTPと記されていますが、実際にはSFTPで接続しますので注意してください。
サーバーの起動をしておかないと、SFTPにアクセスができません。
サーバーを起動してからSFTPに接続しましょう。
- コントロールパネルのユーザー名
- コントロールパネルのパスワード
- FTPポート番号
これらの情報は使うのでメモをしておきましょう。
先ほどダウンロードしたアプリを使って、FTPにログインします。

の + ボタンを押し、サーバーの設定を追加します。

- ホストアドレスを入力します。x.mirm.jp になります。
- タイプはSFTPを選択します。
- ポート番号を入力します。5桁のFTPポート(コントロールパネルで確認)に書き換えてください。
- ユーザー名とパスワードを入力します。(MiRmのコントロールパネルにログインするときのIDならびにパスワードと同じです。)
- 設定完了です。
上の4STEPで完了です。これ以外に設定は必要ありません。
ログインが完了し、ファイルのやり取りが可能となりました。
FTPサーバーにログインができると、以下の画像のような画面が表示されます。

- サーバーを再起動してから接続しているか
- サーバーは起動しているか
- (S)FTP機能が有効化されているか
- FTPポートを入力しているか
- idまたはパスワードに誤りがないか
- SFTPで接続しているか
- 通信環境が安定しているか
などをチェックすると改善するかもしれません。
動画でもチェックできます
ホワイトリストを有効化するために、コマンドやserver.propertiesは使えません。
ファイルをアップロードする必要があります。
こちらのファイル、enablewhitelist.txt
となっていますので、.txt
をファイルアプリなどて消してからアップロードしてください。
ダウンロードは右上メニューから可能です。
ダウンロードできましたら、サーバーにアップロードします。
下の画像のようなファイルが表示されている状態でアップロードします。

アップロードすれば、自動的にホワイトリストがオンになります。
反対に、消せばオフになります。
動画でもチェックできます
このままではエラーが発生します。そのため、server.propertiesを編集します。
server-name=§l§bNOJI SABA dayo[MiRm-BDS]
# Used as the server name
# Allowed values: Any string
gamemode=survival
# Sets the game mode for new players.
# Allowed values: "survival", "creative", or "adventure"
difficulty=member
# Sets the difficulty of the world.
# Allowed values: "peaceful", "easy", "normal", or "hard"
allow-cheats=true
# If true then cheats like commands can be used.
# Allowed values: "true" or "false"
max-players=50
# The maximum number of players that can play on the server.
# Allowed values: Any positive integer
online-mode=false
# If true then all connected players must be authenticated to Xbox Live.
# Clients connecting to remote (non-LAN) servers will always require Xbox Live authentication regardless of this setting.
# If the server accepts connections from the Internet, then it's highly recommended to enable online-mode.
# Allowed values: "true" or "false"
white-list=true
# If true then all connected players must be listed in the separate whitelist.json file.
# Allowed values: "true" or "false"
server-port=19132
# Which IPv4 port the server should listen to.
# Allowed values: Integers in the range [1, 65535]
server-portv6=19133
# Which IPv6 port the server should listen to.
# Allowed values: Integers in the range [1, 65535]
view-distance=5
# The maximum allowed view distance in number of chunks.
# Allowed values: Any positive integer.
tick-distance=4
# The world will be ticked this many chunks away from any player.
# Allowed values: Integers in the range [4, 12]
player-idle-timeout=30
# After a player has idled for this many minutes they will be kicked. If set to 0 then players can idle indefinitely.
# Allowed values: Any non-negative integer.
max-threads=8
# Maximum number of threads the server will try to use. If set to 0 or removed then it will use as many as possible.
# Allowed values: Any positive integer.
level-name=world
# Allowed values: Any string
level-seed=
# Use to randomize the world
# Allowed values: Any string
default-player-permission-level=member
# Permission level for new players joining for the first time.
# Allowed values: "visitor", "member", "operator"
texturepack-required=false
# Force clients to use texture packs in the current world
# Allowed values: "true" or "false"
content-log-file-enabled=false
# Enables logging content errors to a file
# Allowed values: "true" or "false"
上から6番目の項目、
online-mode=false
を
online-mode=true
に書き換えてください。
続いて、ホワイトリストにユーザーを追加します。
鯖主(op)が以下の手順を行います。
鯖主(op)がサーバーに入室した状態で
/whitelist add 鯖主の名前
を実行する
これでホワイトリストに鯖主の登録が完了しました。
1人でプレイするのであればこれで終わり、ホワイトリストを有効化するのですが、2人以上でプレイするのであればもう少し設定が必要になります。
どちらかの方法でプレイヤーを追加します。
-
/whitelist add 相手の名前
を実行する - ホワイトリストを有効化する
これが一番かんたんな手段ですね。
文字に空白が含まれる場合、こちらで行います。
少し難しいかもしれませんが、確実におこなえる手段です。
jsonエディタを準備していただきます。
[
{
"ignoresPlayerLimit":false,
"name":"対象の名前"
}
]
whitelist.json はこのように記述されています。
ignoresPlayerLimit はfalseで構いません。
nameには、ホワイトリストに追加したいユーザーの名前を入力します。
複数登録するには、以下のように記述を増やします。
[
{
"ignoresPlayerLimit":false,
"name":"対象の名前"
}
{
"ignoresPlayerLimit":false,
"name":"対象の名前2"
}
]
ホワイトリストのコマンド
コンソールから実行するとうまくいきます。
/whitelist add 名前
ホワイトリストに指定ユーザーを追加します。
/whitelist remove 名前
ホワイトリストから指定ユーザーを削除します。
/whitelist list
ホワイトリストに登録されているユーザーを確認します。
まとめ
この記事ではMiRmのBDSで、ホワイトリストを利用できるようにする方法、手順を解説しました。
MiRmの使い方についての他の記事は、以下関連記事からご覧いただけます。
–orたんへの返信–
それなら、そこまではできています。
次のfalseからtrueに変えても戻ってしまいます。
なるほど…原因がよくわからないのですが、編集するアプリを変えたり考えられることを行ってみてください。
わかりました。わざわざありがとうございます。
server.propertiesを編集できないです
どのような手順を踏んで編集しようとしたのかなど、詳しい内容を送信していただけますでしょうか?
すいません。編集はできました。
ですが、online-mode=falseをonline-mode=true
に書き換えるときに書き換えた後もう一度見てみるとfalseに戻っているためエラーが出てしまいます。
しっかりと上書き保存ができていますか?
また、アップロード後に再起動をお試しください。
保存押して、完了しました。と出ますが元に戻っています。再起動というのはサーバーをですか?
それならしているんですよ…
どうすればいいでしょうか?
一度server.propertiesをダウンロード、編集。
サーバー側のファイルを消した上で、もう一度アップロードしなおしてみてください
trueにしてもfalseに戻ってます
保存はちゃんとしてます
いわれたことも全部しました。
先程BDSサーバーをつくり試してみましたが、普通に変更内容が適用されていました。
手順など間違えていませんか。
enablewhitelistはスマホのマークを押して、そこからアップロードですよね?
アップロードするファイルとかって決まっていますか?
そうですね、AndFTPをお使いであればenablewhitelistをアップロードすればホワイトリスト機能が有効化されます。
ファイルがダウンロードしても0KBです。アップロードしてもなにも起こりません
こんばんは。コメントありがとうございます(*´˘`*)
enablewhitelistというファイルが存在すればホワイトリストが有効化される仕組みです。
ファイルの中身が無いのは問題ありません。
設置して、再起動をかけると改善しませんか?
わかりました。ありがとうございます。もう一度やってみます
できました。けれど、名前に空白ある人ができなくてjsonから追加しようと思ったんですが、上のAndroidアプリのFTPでやるとファイルが開けませんとでます。編集できません。どうしたらいいですか?
そのままでは開けません。
一度ダウンロードして、quickedit などといったエディタで編集、再アップロード(上書き)をします
またの質問ですみません。
whitelistがサーバー内で使えません…なのでゲーマータグに空白が入っている人をホワイトリストに登録できません。どうすれば良いでしょうか?
サーバーパネルから設定はできるのですが,”が使えないのでゲーマータグに空白がある人はどうしても設定出来ません…
そうなると、whitelist.json というファイルを編集するしかありませんね、、
jsonも編集してみたんですが,ダメなんですよね…やっぱり無理か…
空白ありでテストしてみましたが、特に問題は見つかりませんでした..
え…
なにがいけないんだろう…
あ,jsonで編集したらできました
最後の]が足りなかったみたいです。お騒がせすみませんでした
ありがたい…この一言に尽きる
こんばんは。コメントありがとうございます(*´˘`*)♡
記事にも書いてありますが、whitelist.json を編集またはコマンドを実行してください。
今日ホワイトリストを入れたのですがwhitelist onってしてもNot implementedとでます追加していないアカウントで入るとはいれました
何日か待たないといけないのでしょうか?
おはようございます。コメントありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡
調査しましたところ、/whitelist on コマンドが使えませんでした。
もし有効化するのであれば、ftpで、server.propertiesを編集、ホワイトリストの欄をtrueにします。
よろしくお願いします。
white-list=trueに変更したのですが,適応するには再起動が必要なので再起動したらwhitelistをオフにします…と表示がでてtrueにしても強制的にfalseになります。どうすればいいでしょうか…
こんばんは。コメントありがとうございます(*´˘`*)♡
原因を調べて見ますので、しばらくお待ちください。
ありがたい!よろしくお願いします!
解決方法を運営の方にお聞きしまして、無事にホワイトリスト機能が利用可能なことを確認しました。
記事を更新しておきますね。
よろしくお願いします。