この記事ではWordPressテーマSANGOの購入後の初期設定、カスタマイズ方法を丁寧に解説していきます。
SANGOはカスタマイズが非常に豊富で迷うことがあるかもしれませんが、この記事ではポイントを押さえ大切な設定のみを網羅していきます。

順に読み進めていくだけで簡単にセットアップが完了します!
SANGOをまだ購入されていない方、検討されている方はぜひこちらの記事をご覧ください!
この記事ではSANGOがインストールできてからの手順を紹介していきます。

まずは機能設定(今回)、そしてデザイン設定(次回)の2つに分けて解説していきます。
機能設定の大まかな流れ
SANGOの機能設定は左サイドバーにある
から設定していきます。

1つ1つのタブを選んで設定していきましょう。
?️サイトの基本設定 重要
サイトの基本設定を確認していきます。非常に重要な設定になりますので、順番に埋めていきましょう。
レガシーウィジェットを利用 | ウィジェットの編集画面を旧式のものに戻します 目次が利用できなくなるためオフがおすすめです | |
コメントを表示しない | 記事のコメント欄を一括で停止します。 コメントを使わない場合はチェックを入れます。 |
Google Analyticsという、Googleが提供しているアクセス解析サービスの設定です。
トラッキングID | Googleアナリティクスから取得したトラッキングIDを貼り付けます。 | |
gtag.jsを使う | 次世代の測定コードを利用します。どちらでも測定はできますが、オンにしておくのがおすすめです。 |
画像のように測定IDが表示されているのでこのコードをコピーして貼り付けましょう。
入力するだけでコードの設定は完了です。ほかにコードやプラグインを入れる必要はありません。

Google サーチコンソールのサイトの所有権を確認するときに入力します。
タグは自動で挿入されるため、content=から始まるアルファベットを入力しましょう。

トップページの説明 | トップページのサイトの説明文を入力します。固定ページを使っている場合は固定ページに記入します。 | |
トップページのOGP画像 | トップページのOGP画像を入力します。 固定ページを使っている場合は固定ページに記入します。 |
いわゆる構造化データを設定します。サイトを運営している人の名前やアイコンなどを選びます。
発行組織タイプ | 個人または組織を選びます。 ブログなどであれば個人、会社などは組織を選びます。 | |
発行組織名 | 個人であればサイト名、会社や団体は団体名を入力します | |
発行組織を表す画像(ロゴなど) | サイトのロゴ画像など、サイトの運営者の画像を設定します | |
著作権者名 | ブログの名前や運営者の名前を入力します |
著作権者名はページの一番下に表示されます。
サイト名でも自分の名前でも自由に選びましょう!

?高速化 重要
こちらは重要な設定のため別記事にまとめます。
?広告設定 重要
サイトの収益化に重要な広告の設置の設定です。
外部プラグインを入れなくてもテーマ側でサイトのいろいろな場所に広告を設置することができます。ぜひ忘れずに設定しておきましょう。
Googleアドセンスから取得したscriptタグを入力します。

まずはGoogle Adsenseの管理パネルに行き広告>サマリー を選択します。
コードを取得ボタンを押してコードをコピーします。

コピーしたコードをscriptタグの欄にそのまま張り付ければOKです。
画像のように記事カードにインフィード広告を設置することができる機能です。
一体感が生まれクリックも期待できるかもしれません。

インフィード広告を有効化する | インフィード広告を利用する場合はチェックを入れましょう。 | |
関連記事にインフィード広告を表示 | 記事下の関連記事に広告を表示したい場合はチェックを入れましょう。 | |
インフィード広告入力欄 | 各タイプの広告コードを入力します。 | |
インフィード広告の表示位置 | 最大3つまで、刻々の表示地を数字で入力します。 例えば3番目に表示したい場合は3と入力します。 |
ウィジェットの記事内広告エリアは、標準では1つ目のh2見出し上のみに表示されます。
各項目にチェックを入れることで記事内広告エリアの表示位置を増やすことができます。
✏️カスタマイズ 重要
ここではサイトのエディターの設定や、サイトの設定に役立つリンクを確認することができます。

SANGO Landは様々なデザイン装飾を簡単に使えるサービスで、SANGO利用者ならだれでも無料で使えます。
400以上の種類のデザインパーツやトップページデザインもあるので、難しいCSSデザインなどは一切不要です。
1.SANGO Landにアカウント登録
SANGO Landにログインすると機能のリクエスト機能やいいね機能が使えるようになります。
まずはSANGO Landでアカウントを作成します。右上メニューからログインor新規作成を押します。

Googleアカウントでログインします。ログインが完了すればすぐに登録が完了します。

ログインできトップページに戻っていればアカウントの作成は完了です。
パスワードなどもないのでとても楽ですね。
2.APIキーを生成・コピーする
自分のサイトとSANGO Landを連携させましょう。
連携するとSANGO Landのデザインをそのまま記事編集画面で使えるようになります。
登録が完了したら一番右上のボタンを押してメニューを開き、API利用を押します。

まずはAPIキーを作成しましょう。APIキーを生成を押します。


APIキーが自動生成されるのでAPIキーを保存します。

最後にコピーボタンを押して完了です。

3.自分のサイトと連携する

エディター設定のSANGO Land APIキーにコピーしたキーを張り付けて保存しましょう。
?設定完了

これで連携は完了です。SANGO Landボタンが表示されるようになりました。
SANGO Landでお気に入り登録したブロックが表示されるようになります。
4.使いたいデザインを選ぶ
まずはSANGO Landで使いたいデザインを探してみましょう。
今回はこちらの吹き出し説明ブロックを使いたいと思います。
使いたいブロックには❤️ハート(いいねボタン)を押してお気に入りに追加します。

いいねできたら自分のサイトに戻り、SANGO Landボタンを押し、データを同期するボタンを押します。

これでいいねしたブロックがすべて表示されるようになりました。
以後、使いたいブロックの画像をクリックするだけで簡単に記事内でパーツを使えるようになります。

SANGOテーマには標準で目次自動生成機能が搭載されています。
そのためTable Contents of Plusなどのプラグインを入れる必要はありません。
万一外部プラグインを使いたい場合はチェックを入れます。
SANGOの運営がセレクトしたおすすめのプラグインを簡単にインストール&有効化することができます。
必要に応じてインストールしましょう。
⚙詳細設定 推奨
高度な設定を行います。スキップしても問題ありません。
headタグ内にコードを挿入 | headタグ内にコードを挿入します。 認証コードなどを入力するときに利用します。 | |
body閉じタグ直前にコードを挿入 | body閉じタグ直前にコードを挿入します。 |
アイコンフォントのFontAwesomeに関する設定です。
FontAwesome4.7を使用する | 後方互換性のため古いバージョンを読み込む設定です。事情がない限りチェックは入れません。 | |
FontAwesomeの読み込み方法 | 読み込むファイルの設定をします。(後述) | |
FontAwesomeのバージョン | 読み込むFontAwesomeのバージョンを選択します。 6.1.1などと入力します。 |
フッターのレガシーCSSを停止 | ブロックウィジェットを使ってフッターを作る場合はチェックを外します。 | |
ScrollHintを読み込む | テーブルでスクロールを明示できるScrollHintを読み込むかの設定です。 記事ごとに読み込むこともできます。 | |
SmartPhotoを読み込む | かんたんに写真を拡大して表示できるSmartPhotoを読み込むかの設定です。 記事ごとに読み込むこともできます。 |
テーマアップデート時にメジャーアップデートを含めるかの設定です。
SANGO3.0を使っている場合はチェックを入れておきましょう。

これで機能設定は完了です。
ここからはサイトの見た目、デザイン設定をしていきましょう。
まとめ
ここまでSANGOテーマの初期設定・カスタマイズ方法を解説しました。
重要な設定のみ抜粋しましたので、これですぐに記事を書き始められる状態になります。
ほかの記事ではさらに設定など細かい設定を紹介していますのでぜひご覧ください。
ご質問・相談など
その他
SANGO FUNはWordPressテーマSANGOの魅力、使い方やカスタマイズを解説するサイトです。
この記事がお役に立ちましたら、ぜひほかのSANGOユーザーさんにも広めて頂けるととてもうれしいです。
Twitterでの拡散やフォローをお待ちしています!
めっちゃおすすめ