【徹底解説】SANGOテーマの基本設定・機能の初期設定設定方法 #1

この記事ではWordPressテーマSANGOの購入後の初期設定、カスタマイズ方法を丁寧に解説していきます。

SANGOはカスタマイズが非常に豊富で迷うことがあるかもしれませんが、この記事ではポイントを押さえ大切な設定のみを網羅していきます。

のじはた
のじはた

順に読み進めていくだけで簡単にセットアップが完了します!

前回の続きです

SANGOをまだ購入されていない方、検討されている方はぜひこちらの記事をご覧ください!

この記事ではSANGOがインストールできてからの手順を紹介していきます。

のじはた
のじはた

まずは機能設定(今回)、そしてデザイン設定(次回)の2つに分けて解説していきます。

記事執筆時のバージョン:v3.3~

機能設定の大まかな流れ

SANGOの機能設定は左サイドバーにあるSANGO設定から設定していきます。

1つ1つのタブを選んで設定していきましょう。

?️サイトの基本設定 重要

サイトの基本設定を確認していきます。非常に重要な設定になりますので、順番に埋めていきましょう。

WordPress基本設定 重要

レガシーウィジェットを利用ウィジェットの編集画面を旧式のものに戻します
目次が利用できなくなるためオフがおすすめです
不要
コメントを表示しない記事のコメント欄を一括で停止します。
コメントを使わない場合はチェックを入れます。
おこのみ

Google Analyticsの設定 重要

Google Analyticsという、Googleが提供しているアクセス解析サービスの設定です。

トラッキングIDGoogleアナリティクスから取得したトラッキングIDを貼り付けます。必須
gtag.jsを使う次世代の測定コードを利用します。どちらでも測定はできますが、オンにしておくのがおすすめです。必須

画像のように測定IDが表示されているのでこのコードをコピーして貼り付けましょう。

入力するだけでコードの設定は完了です。ほかにコードやプラグインを入れる必要はありません。

SANGOではGoogle Analytics 3,4の両方を標準で使うことができます。

Googleサーチコンソールの設定 重要

Google サーチコンソールのサイトの所有権を確認するときに入力します。

タグは自動で挿入されるため、content=から始まるアルファベットを入力しましょう。

認証完了後はコードを削除しても問題ありません。

SEO設定 重要

トップページの説明トップページのサイトの説明文を入力します。固定ページを使っている場合は固定ページに記入します。必須
トップページのOGP画像トップページのOGP画像を入力します。
固定ページを使っている場合は固定ページに記入します。
必須

これらの設定は、トップページを固定ページで作っていると反映されません

必ず固定ページの記入欄にアイキャッチ画像とメタディスクリプションを記入してください。

OGP画像とは

TwitterなどでトップページのURLをシェアすると、画像のようにサイト画像が表示されます。

表示したい画像を選びましょう。

パブリッシャー設定 重要

いわゆる構造化データを設定します。サイトを運営している人の名前やアイコンなどを選びます。

発行組織タイプ個人または組織を選びます。
ブログなどであれば個人、会社などは組織を選びます。
必須
発行組織名個人であればサイト名、会社や団体は団体名を入力します必須
発行組織を表す画像(ロゴなど)サイトのロゴ画像などサイトの運営者の画像を設定します必須
著作権者名ブログの名前や運営者の名前を入力します必須

著作権者名はページの一番下に表示されます。
サイト名でも自分の名前でも自由に選びましょう!

?高速化 重要

こちらは重要な設定のため別記事にまとめます。

?SANGOを高速化する方法

SANGOテーマはテーマ単体でページスピードを改善する機能を多く搭載しています。

この記事では簡単にできる高速化方法をまとめました。

?広告設定 重要

サイトの収益化に重要な広告の設置の設定です。

外部プラグインを入れなくてもテーマ側でサイトのいろいろな場所に広告を設置することができます。ぜひ忘れずに設定しておきましょう。

Google Adsense 重要

Googleアドセンスから取得したscriptタグを入力します。

まずはGoogle Adsenseの管理パネルに行き広告サマリー を選択します。
コードを取得ボタンを押してコードをコピーします。

コピーしたコードをscriptタグの欄にそのまま張り付ければOKです。

インフィールド広告 お好み

画像のように記事カードにインフィード広告を設置することができる機能です。

一体感が生まれクリックも期待できるかもしれません。

SANGOカスタマイズガイドより引用
インフィード広告を有効化するインフィード広告を利用する場合はチェックを入れましょう。おこのみ
関連記事にインフィード広告を表示記事下の関連記事に広告を表示したい場合はチェックを入れましょう。おこのみ
インフィード広告入力欄各タイプの広告コードを入力します。おこのみ
インフィード広告の表示位置最大3つまで、刻々の表示地を数字で入力します。
例えば3番目に表示したい場合は3と入力します。
おこのみ

記事内広告 推奨

ウィジェットの記事内広告エリアは、標準では1つ目のh2見出し上のみに表示されます。

各項目にチェックを入れることで記事内広告エリアの表示位置を増やすことができます

✏️カスタマイズ 重要

ここではサイトのエディターの設定や、サイトの設定に役立つリンクを確認することができます。

SANGO Landと連携 推奨

SANGO Landは様々なデザイン装飾を簡単に使えるサービスで、SANGO利用者ならだれでも無料で使えます。

400以上の種類のデザインパーツやトップページデザインもあるので、難しいCSSデザインなどは一切不要です

SANGOテーマの質問やリクエストもすべてSANGO Land上で行います。

SANGOユーザーはぜひ登録しましょう。

1.SANGO Landにアカウント登録

SANGO Landにログインすると機能のリクエスト機能やいいね機能が使えるようになります

まずはSANGO Landでアカウントを作成します。右上メニューからログインor新規作成を押します。

Googleアカウントでログインします。ログインが完了すればすぐに登録が完了します。

ログインできトップページに戻っていればアカウントの作成は完了です。

パスワードなどもないのでとても楽ですね。

2.APIキーを生成・コピーする

自分のサイトとSANGO Landを連携させましょう。
連携するとSANGO Landのデザインをそのまま記事編集画面で使えるようになります。

登録が完了したら一番右上のボタンを押してメニューを開き、API利用を押します。

まずはAPIキーを作成しましょう。APIキーを生成を押します。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-11.png

APIキーが自動生成されるのでAPIキーを保存します。

最後にコピーボタンを押して完了です。

3.自分のサイトと連携する

エディター設定のSANGO Land APIキーにコピーしたキーを張り付けて保存しましょう。

?設定完了

これで連携は完了です。SANGO Landボタンが表示されるようになりました。
SANGO Landでお気に入り登録したブロックが表示されるようになります。

4.使いたいデザインを選ぶ

まずはSANGO Landで使いたいデザインを探してみましょう。

今回はこちらの吹き出し説明ブロックを使いたいと思います。
使いたいブロックには❤️ハート(いいねボタン)を押してお気に入りに追加します。

いいねできたら自分のサイトに戻り、SANGO Landボタンを押し、データを同期するボタンを押します。

これでいいねしたブロックがすべて表示されるようになりました。

以後、使いたいブロックの画像をクリックするだけで簡単に記事内でパーツを使えるようになります。

目次ブロックを停止する 不要

SANGOテーマには標準で目次自動生成機能が搭載されています。
そのためTable Contents of Plusなどのプラグインを入れる必要はありません。

万一外部プラグインを使いたい場合はチェックを入れます。

おすすめプラグイン 推奨

SANGOの運営がセレクトしたおすすめのプラグインを簡単にインストール&有効化することができます。

必要に応じてインストールしましょう。

⚙詳細設定 推奨

高度な設定を行います。スキップしても問題ありません。

コード挿入 必要時

headタグ内にコードを挿入headタグ内にコードを挿入します。
認証コードなどを入力するときに利用します。
おこのみ
body閉じタグ直前にコードを挿入body閉じタグ直前にコードを挿入します。おこのみ

FontAwesome 必要時

アイコンフォントのFontAwesomeに関する設定です。

FontAwesome4.7を使用する後方互換性のため古いバージョンを読み込む設定です。事情がない限りチェックは入れません。不要
FontAwesomeの読み込み方法読み込むファイルの設定をします。(後述)おこのみ
FontAwesomeのバージョン読み込むFontAwesomeのバージョンを選択します。
6.1.1などと入力します。
おこのみ

CSS, JavaScript 必要時

フッターのレガシーCSSを停止ブロックウィジェットを使ってフッターを作る場合はチェックを外します。おこのみ
ScrollHintを読み込むテーブルでスクロールを明示できるScrollHintを読み込むかの設定です。
記事ごとに読み込むこともできます。
おこのみ
SmartPhotoを読み込むかんたんに写真を拡大して表示できるSmartPhotoを読み込むかの設定です。
記事ごとに読み込むこともできます。
おこのみ

テーマのアップデート方法 必要時

テーマアップデート時にメジャーアップデートを含めるかの設定です。

SANGO3.0を使っている場合はチェックを入れておきましょう。

のじはた
のじはた

これで機能設定は完了です。

ここからはサイトの見た目、デザイン設定をしていきましょう。

次の記事はこちら

まとめ

ここまでSANGOテーマの初期設定・カスタマイズ方法を解説しました。
重要な設定のみ抜粋しましたので、これですぐに記事を書き始められる状態になります。

ほかの記事ではさらに設定など細かい設定を紹介していますのでぜひご覧ください。